耐震リフォーム・耐震補強の費用相場と見積もりシミュレーション
耐震リフォームの費用は、耐震診断と補強計画だけを行うのか、弱い壁や接合部を部分的に補強するのか、1階または木造住宅全体を補強するのか、基礎補修・土台交換・屋根軽量化まで含めるのかで大きく変わります。同じ築年数や延べ面積でも、壁の配置、屋根の重さ、基礎形式、腐朽・シロアリ、過去の増改築、図面の有無によって必要な工事は異なります。このページでは、木造戸建てを対象に、耐震診断、部分補強、1階中心、住宅全体、基礎・屋根まで含む総合補強の費用を確認できます。鉄骨造・RC造・共同住宅・学校・ビルの耐震診断や補強は、調査方法と設計条件が異なるため個別見積もりとして分けます。
約100㎡・木造住宅全体を標準的に補強する条件
延べ面積約100㎡、建築時期と基礎・土台・柱の状態が分からない木造戸建てを標準条件とした概算です。診断結果、補強位置、基礎の状態、屋根重量、内外装復旧によって金額は変わります。
鉄骨造・RC造・共同住宅、伝統構法の古民家、制震・免震、補助制度の控除額はこの木造戸建ての工事条件へ追加費用・固定控除していません。
耐震費用の基本|診断・延べ面積・築年数・基礎状態で変わる
「耐震工事一式」だけでは、診断だけの費用と住宅全体を補強する費用を比較できません。対象建物、延べ面積、建築時期、診断結果、補強範囲、基礎・土台・屋根、内外装復旧を同じ条件で見積もります。
耐震診断と補強計画まで、耐力壁・金物の部分補強、1階中心、住宅全体、基礎補修・屋根軽量化まで含む工事では費用の桁が変わります。
この見積もりは木造戸建てが対象です。60㎡・80㎡・100㎡・120㎡、建築確認の時期、図面・増改築履歴を確認しましょう。
基礎ひび、無筋基礎、土台・柱の腐朽、シロアリ、耐力壁の不足、接合金物、重い屋根、雨漏りは補強内容と復旧範囲へ影響します。
「2倍耐震」や「耐震等級3」だけで工事範囲を決めず、既存住宅の診断方法、改修後の目標、補強位置、設計条件を見積書へ明記します。
耐震の見積もりシミュレーション
希望する内容、住宅の延べ面積、建築確認の時期、基礎・土台・柱の状態を順番に選択してください。木造戸建ての耐震診断・補強計画、部分補強、1階中心、住宅全体、基礎・屋根軽量化を含む補強について、診断・設計・標準補強、建築時期・補強範囲、基礎補修・不明条件を分けた概算を確認できます。補助金は差し引かず、耐震診断結果と現地調査に基づく正式見積もりが必要です。
耐震見積もりシミュレーション
木造戸建ての耐震診断、部分補強、1階中心の補強、家全体の耐震改修を、延べ面積と建築時期に分けて概算できます。
ご希望の予算を入力してください
例:200万円なら「200」と入力してください。ご希望の予算は必須です。
木造戸建てを対象にした概算です。鉄骨造・RC造・共同住宅は対象外です。耐震工事は診断結果に基づく設計が必要で、補助金額は差し引いていません。
耐震工事の掲載業者を探す
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耐震でよく選ばれている予算・条件
同じ工事を検討している人が、今月選んだ希望予算・見積もり結果・工事条件の傾向を確認できます。
耐震の費用が変わる主な条件
同じ工事名でも、残す部分・交換範囲・製品や材料のグレードによって金額が変わります。
耐震診断を行い、優先度の高い壁・金物を部分的に補強するプランです。
診断結果に基づき、1階や建物全体の耐力壁・接合部を補強するプランです。
基礎補修・屋根軽量化・劣化部材交換まで含めて改修するプランです。
耐震の見積もりに含まれる主な内訳
以下は標準的な見積もり構成の目安です。実際の割合は製品価格や施工条件によって変わります。
標準的に確認したい項目
- 現地確認・性能計画
- 標準材料・補強部材
- 標準施工と仕上げ復旧
- 養生・清掃・廃材処分
耐震診断・部分補強・1階・住宅全体で変わる耐震費用
この見積もりでは、延べ面積と補強範囲から木造戸建ての概算を計算します。築年数や基礎状態が不明な場合は、解体・調査後に追加補修が必要となる可能性を上限側へ含めます。
約60㎡では約4.6万〜17.6万円、約100㎡では約5万〜20万円です。現地調査、図面確認、診断、報告書、補強案、概算工事費の範囲を確認しましょう。
建築時期が新しく基礎状態良好では約40万〜150万円、建築時期・基礎状態が不明な条件では約40万〜267.5万円です。補強箇所数と内装復旧を確認しましょう。
建築時期が新しく基礎状態良好では約75万〜260万円です。1階の壁配置、柱・梁、上下階の壁位置、開口部、基礎、台所・浴室まわりの劣化を確認しましょう。
建築時期が新しく基礎状態良好では約92万〜300万円、建築時期・基礎状態が不明では約92万〜455万円です。
建築時期が新しく基礎状態良好では約106万〜350万円、1981年5月以前・基礎状態良好では約109.2万〜455万円です。
建築時期と基礎状態が分からない場合は約120万〜580万円、中心目安は約225万円です。
建築時期・基礎状態不明では約134万〜642.5万円です。延べ面積だけでなく、壁量・偏り・劣化箇所で工事量が変わります。
建築時期が新しく基礎状態良好では約180万〜570万円、1981年5月以前で基礎・土台の補修が多い条件では約235.4万〜1,041万円です。
築20年〜100年・古民家・木造戸建て・マンションで変わる耐震費用
築年数だけで安全性や工事費は決まりません。建築時期は調査の入口として使い、図面、構法、増改築、劣化、基礎、屋根、壁配置を確認しましょう。
2000年6月以降、1981年6月〜2000年5月、1981年5月以前に分け、確認済証、平面図、構造図、増改築履歴を確認しましょう。築年数だけで補強不要とは判断しません。
無筋基礎、石場建て、土壁、差し鴨居、重い瓦屋根、傾き、腐朽、シロアリ、雨漏りを確認しましょう。一般的な在来木造と同じ工法・単価で一律に扱いません。
壁式の構法、認定工法、工業化住宅では壁撤去や補強方法に制約がある場合があります。建築会社の資料や構造に対応できる設計者へ確認しましょう。
共同住宅、鉄骨造、RC造、ビル、学校は、建物全体・共用部分・構造計算・管理組合等の条件が異なります。本シミュレーターの木造戸建て費用は使用しません。
壁・床・天井を開ける耐震工事と断熱・配線・配管・内装を同時に行う場合は、共通する解体復旧と各性能工事を分けた内訳で比較します。
地域名、住宅会社名、築年数だけの事例価格ではなく、同じ構法・延べ面積・診断方法・補強範囲・復旧範囲で比較してください。
耐震診断・補強設計・耐震工事・耐震等級確認の違い
耐震リフォームは、現況調査をせずに筋かいや金物だけを追加する工事ではありません。診断、目標設定、補強設計、工事、確認を分けて進めます。
- 資料・増改築履歴を確認
確認済証、図面、築年、増築・壁撤去・屋根変更、雨漏り、シロアリ、地盤・基礎補修の履歴を準備します。図面がない場合は現況調査・図面作成の範囲を確認しましょう。
- 現地調査・耐震診断
壁配置、接合部、基礎、床下・小屋裏、劣化、屋根、傾き、開口部を調査し、採用する診断方法と報告書の内容を確認しましょう。
- 目標と補強計画を決定
改修後の目標、補強壁・金物・基礎・屋根の位置、生活しながら施工できる順序、内外装復旧、断熱同時施工を図面へ反映します。
- 解体・構造補強・復旧
壁・床・天井を必要範囲だけ開口し、耐力壁、柱脚・柱頭金物、基礎、土台・柱、屋根を施工して、壁紙・床・外壁・屋根を復旧します。
- 工事記録・完了確認
隠れる補強箇所の写真、使用材料、施工位置、変更点、検査・報告書、保証、維持管理方法を受け取ります。必要な証明や評価は契約前に対象を確認しましょう。
耐震工事の見積書・診断・設計・補助制度・追加費用を確認する方法
見積書では「耐震補強一式」ではなく、診断、補強設計、補強箇所、材料、解体復旧、劣化補修、申請を分けます。補助制度を利用する場合は、契約・着工前に対象条件と申請手順を確認しましょう。
現地調査、診断方法、報告書、補強計画、構造検討、工事監理、完了確認がそれぞれ含まれるか確認しましょう。無料診断と詳細診断の範囲も区別します。
耐力壁の仕様・長さ・位置、筋かい・面材、柱脚・柱頭金物、アンカー、基礎補強、土台・柱交換、屋根軽量化を数量で確認しましょう。
壁紙、床、天井、巾木、建具、キッチン・浴室、外壁、屋根、足場、養生、家具移動、廃材処分をどこまで含むか確認しましょう。
床下・壁内・小屋裏を開けた後に判明する腐朽、蟻害、雨漏り、基礎ひび、無筋基礎、不同沈下の追加工事と承認手順を決めます。
新築で使う耐震等級と、既存木造住宅の耐震診断・改修後評価は同じ表現で単純比較できません。必要な証明、申請、評価方法、対象範囲を先に確認しましょう。
制度は地域、年度、建築時期、診断方法、施工会社、工事内容などで条件が異なります。契約・着工前申請の有無、診断・設計・工事の対象額、必要書類を窓口へ確認しましょう。
同時工事では足場、解体、内装復旧、設計管理の共通部分と、耐震・断熱・屋根・水回り固有の工事を分け、同じ工事費の重複がないか確認しましょう。
同じ診断結果、改修目標、補強図、材料、補強箇所、復旧範囲、工期、居住可否、追加条件、申請、保証で2〜3社を比較します。金額だけで補強量を減らしません。
耐震で追加費用が発生しやすい条件
現場の状態や追加する機能によって、標準的な費用相場より高くなる場合があります。
- 基礎・土台・柱の腐朽やシロアリ補修
- 屋根の軽量化・外壁や内装の広い復旧
- 構造設計・確認申請・補助金申請支援
- 工事中に判明する筋かい・接合部・配管の干渉
耐震の工期と工事前に確認すること
標準的な工期の目安と、工事前に準備しておきたい内容を確認できます。
- 工期目安
- 診断は現地調査1日程度、部分補強は1~3週間、全体改修は1~3か月程度
- 生活への影響
- 壁・床・天井を開口するため、部屋を順番に使えない期間があります。
- 準備
- 確認済証・図面・増改築履歴・雨漏りやシロアリ履歴を準備します。
- 近隣対応
- 解体・構造補強・資材搬入があるため、着工前の近隣案内が安心です。
耐震の費用・見積もりでよくある質問
費用相場や見積もりを検討する際に、よく確認される内容をまとめています。
耐震リフォーム・耐震補強の費用相場はいくらですか?
代表的な工事条件である、木造住宅全体を標準的に補強、延べ面積約100㎡、建築時期と基礎状態が不明の場合は約120万〜580万円、中心目安は約225万円です。診断だけ、部分補強、基礎・屋根まで含む工事では費用が異なります。
木造住宅の耐震診断費用はいくらですか?
この概算では、耐震診断・補強計画までの場合、約60㎡で約4.6万〜17.6万円、約100㎡で約5万〜20万円です。現地調査、図面復元、詳細調査、報告書、補強案、申請用資料の範囲を確認してください。
築50年の木造住宅や古民家の耐震工事費用はいくらですか?
築年数だけでは算定できません。約100㎡で基礎・屋根軽量化まで含み、1981年5月以前、基礎・土台の補修が多い条件では約235.4万〜1,041万円です。古民家は構法、基礎、土壁、瓦屋根、腐朽、傾きによって個別設計が必要です。
耐震等級2・耐震等級3へ上げるリフォーム費用はいくらですか?
新築の耐震等級と既存住宅の耐震診断・補強は評価方法や対象範囲が異なるため、面積だけで「等級3へ上げる費用」を一律には出せません。必要な評価・証明の目的を伝え、現況診断と構造検討を依頼してください。
耐震性能を2倍にする費用はいくらですか?
「2倍耐震」だけでは基準となる性能や評価方法が不明です。現在の診断結果、改修後の目標評点、補強箇所、屋根・基礎・劣化補修、証明の要否を明確にして見積もってください。
耐震と断熱を同時にリフォームできますか?
壁・床・天井を開ける範囲が重なるため、同時施工できる場合があります。耐震壁の仕様、断熱材・防湿層、配線・配管、窓、内外装復旧を調整し、共通工事と耐震・断熱固有工事を分けた見積書で比較してください。
図面がなくても耐震診断できますか?
現況調査や採寸から図面を作成して診断できる場合がありますが、調査・図面作成費と期間が増えることがあります。床下・小屋裏へ入れるか、仕上げを一部開口するか、増改築履歴を確認してください。
マンション・鉄骨造・RC造の耐震費用も計算できますか?
このシミュレーターは木造戸建てを対象としており、マンション、鉄骨造、RC造、ビル、学校には使用できません。建物全体の構造、共用部分、管理組合、構造計算、調査方法に対応する専門家へ個別に依頼してください。
耐震診断や耐震工事の補助金は使えますか?
利用できる制度は地域、年度、建築時期、診断方法、工事内容、施工会社などで異なります。契約・着工前の申請が必要な場合があるため、先に自治体等の窓口で対象条件、必要書類、申請時期を確認してください。シミュレーター金額には補助額を差し引いていません。
耐震工事の見積書では何を比較すればよいですか?
診断方法と結果、改修後の目標、補強図、耐力壁・金物・基礎・屋根の数量、解体と内外装復旧、腐朽・シロアリ補修、工事監理、申請、工期、居住可否、追加条件、記録、保証を同じ条件で比較してください。
耐震診断・補強範囲・建築時期・制度から確認する
耐震診断、部分補強、1階中心、基礎・屋根軽量化を含む総合補強、旧耐震住宅、耐震等級の考え方、補助制度を工事の目的ごとに分けて確認できます。
建築時期から確認
評価・制度を確認
屋根・間取り変更・断熱・増減築・全面改修との工事の目的を分ける
耐震診断結果に基づく既存木造住宅の構造補強を耐震として扱い、屋根葺き替え、間取り変更、断熱、増築、減築、設備・内装を含む全面改修が工事の目的なら各工事で重複工事を分けます。
